発展めざましい上海
13年前に訪れて以来の上海。テレビ・雑誌等で話題に上り、その発展ぶりは見聞きしていたつもりだったが、実際は想像を超えていた。オリンピック・上海万博前後、インフラが急激に進み、上海全体をすっかり変貌させてしまった。高速道路網(5レーン)は縦横に走り、地下鉄も10号線まで増加し、市民の重要な足になっている。
特に目をみはるのはリニア。上海・浦東空港−龍陽路駅間の30kmを7分(430km/時)で走行する。まさに新未来都市。その反面、そこに住む人々のマナーが成長したかと言うとそれは別問題かもしれない。今回、車で移動する事が多かったので、路上でのマナーの悪さが目に付いた。
(1)救急車に道を空けない
(2)バスなどの大型車がホーンを鳴らし、前車を追い立てる風景
(3)歩行者が平気で、車線に入り込んでくる…
とにかく驚いた。でも、私は上海という町が好きになった。
計り知れないパワーとエネルギーに満ち溢れていて、圧倒される。上海は、まさに世界の“旬な町”であることは間違いない。