ゴツゴツしている黒砂糖
黒砂糖とは、サトウキビの茎の絞り汁を煮詰めて、水分を蒸発させて濃縮し、冷やし、固めたものです。黒砂糖は原料のサトウキビがアルカロイドなどの各種成分を含んでいるため、糖分が80%程で、砂糖の中では最も低いのです。しかし、三温糖などと比べてカリウムは85倍、マグネシウムは16倍、鉄分は47倍、カルシウムは40倍、リンは30倍以上とミネラル分が大変豊富に含まれた優良食品です。サトウキビの栽培が盛んな地域では、一般的な甘味料として流通していますが、その豊富なミネラル分の為、その他の地域で健康食品として扱われています。
近年、表示の問題があり、サトウキビの絞り汁を煮詰めたもの以外は「黒糖」の表示が認められていません。因みに、茎工房で使われている黒糖は沖縄・西表島の太陽をたっぷり浴びて育ったサトウキビだけを搾って作られたものです。茎工房のクッキーで黒糖が使われているのは、「たんぽぽ」、「玄米」、「きなこ」、「黒糖バナナ」クッキーの4種類です。黒糖が入ることで甘みにコクが出ていると自負しています。太陽の恵みを一緒にご賞味下さい。