スウェーデン人は甘~いお菓子が大好きな国民の様です。年間平均17kgの砂糖菓子を食し、他のEU諸国の2倍も消費するというから驚きです。その原因と言われているのが、1984年に某菓子製造会社が考案した「お菓子の量り売り」に起因しているとの事。ちょっと面白い話として、2010年4月1日に、肥満予防策として、"砂糖税導入の提案"が新聞記事に載った時、多くの読者はエイプリルフールの冗談と勘違いしたようですが、記事を執筆した専門家達は本気だったとの事。
スウェーデン人は世界で最も砂糖菓子(グミ・キャンデー)を食べる国で、"世界一美味しい飴"として非常に人気があります。スウェーデンの代表的なケーキとして、プリンセスタルト(クリームやラスベイリージャムなどを挟んだスポンジケーキ)やイースターの時期限定のセムラ(semla)というパンの中にマジパンと生クリームが詰まったお菓子等が特に有名。
また、スウェーデンはフィンランドに次ぐ、コーヒーの消費国。また牛乳(カートン入り)も世界第2位。世界最大の食品用紙容器売会社TetraPak(テトラパック)の創業地がスウェーデンなのも納得。