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アメリカ編

その1 アメリカの食と肥満問題

メガハンバーガーメガハンバーガー

 アメリカは移民とアメリカ先住民との食文化が混ざり合いながら発達してきた。また国土が広い割に人口が少なかったことから、缶詰や加工食品・冷凍食品など食の機械化がなされ、合理的な食生活をするようになった。アメリカ料理と言えば、ステーキをはじめ、ファーストフードの代表格のハンバーガー、ホットドッグ、フライドチキンなどを思い浮かべる。日本人旅行者が驚くのが、その量である。例えばマックのSMLが日本をはじめ、他国より1段階大きい。飲み物に至っては1Lのコーラが平気で付いてくる。一般のアメリカ人は野菜の摂取量が極端に少ない様だ。下手するとハンバーガーに入っているピクルスが唯一の野菜だったりする。彼らの多くはこの野菜不足をビタミン剤で補おうとする傾向が多い。結果として、アメリカでは子供の肥満が大問題になっている。因みに2008年の統計で5歳から17歳の子供の1/3が肥満と分類された。これに警鐘を鳴らし、積極的に改革に取り組もうとしたのが、ファースト・レディのミッシェル・オバマ。公立学校給食にもっと野菜とフルーツを導入する法案を計画。しかしこの法案は、30年前のレーガン時代の「ケチャップを野菜とする」のとんでもない案が蘇り「野菜とは何か」を蒸し返すことになってしまった様だ。オバマ法案はこんなものを野菜と呼ぶなら、せめて、トマトぺーストは1/2カップから野菜としようじゃないか」、これに”待った“をかけたのが食品業界。「トマトペーストはビタミンAやリコピンが豊富。栄養価が高く野菜として十分通用する」、また「ピザに1/2カップのトマトペーストは多すぎて、ドロドロになったピザなんか、子供は食べやしない」など大反論。またオバマ法案で「給食のピザやフライドポテトをせめて週2-3回にする」に対し、共和党は「この法案は政府が学校の自由に介入し地方財政を逼迫させる」と大反対….。 結局、アメリカは今日もピザやフライドポテトで子供達の肥満を量産しているのだ。

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