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4.砂糖(粗糖)

素焚糖(すだきとう)のラベルの写真
 国産砂糖は甜菜(てんさい)を材料とするものが約80%、さとうきびだけで製造されているものが約20%です。茎工房で使用している砂糖の原料はさとうきび(鹿児島産)からできております。さとうきびから砂糖を作る工程は、まず、さとうきびの絞り汁を煮詰めて結晶化させ、結晶を遠心分離し、原料糖を作り出します。この原料糖があるので収穫できる時期が限られるさとうきびを材料とする砂糖を年間安定して供給できるのです。しかしこの原料糖には不純物が含まれている為、これらを除いて糖液を作り、さらに、この糖液を煮詰めて出来た結晶を遠心分離機にかけて蜜と振り分け、砂糖を作りだすのです。この工程を繰り返すことでいわゆる「白砂糖」、や「グラニュー糖」や「三温糖」ができます。茎工房で使用している粗糖は、結晶を分離させず、煮詰めて水分を除き、更に冷し乾燥させ、粉末状にされたものです。茎工房の粗糖は、分離過程で失われてしまうはずのミネラルがしっかり残り、独特のさとうきびの風味を醸し出しています。弊社の粗糖は鹿児島産のさとうきびが原料で、「素焚糖(すだきとう)」と名づけられています。“素材の味が生きている!”と好評の茎工房のクッキーにはこの粗糖がかかせない材料になっています。


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